ドナーコンセプションとは?精子提供・卵子提供で家族をつくる概念をわかりやすく解説

「ドナーコンセプション」という言葉をご存じですか?

「ドナーコンセプション」という言葉をご存じですか?

精子提供や卵子提供について調べていると、「ドナーコンセプション」という言葉に出会うことがあります。まだ日本では馴染みが薄い用語ですが、海外では精子提供・卵子提供にまつわる議論で頻繁に使われる重要な概念です。

この記事では、ドナーコンセプションの意味や背景、そして精子提供を考える方にとってなぜこの言葉を知っておくべきなのかを解説します。

ドナーコンセプションの意味

ドナーコンセプションの意味

ドナーコンセプション(Donor Conception)とは、第三者から提供された精子・卵子・胚を用いて子どもを授かることの総称です。英語の「Donor」は提供者、「Conception」は受胎・妊娠を意味します。

▶ 含まれる治療法
ドナーコンセプションには、AID(提供精子による人工授精)、IVF-D(提供精子による体外受精)、提供卵子による体外受精、提供胚の移植など、第三者の配偶子(精子・卵子)を用いる生殖補助医療がすべて含まれます。

つまり、精子バンクを利用した精子提供も、ドナーコンセプションの一形態です。

なぜ「ドナーコンセプション」という概念が重要なのか

なぜ「ドナーコンセプション」という概念が重要なのか

この言葉が重要視される背景には、「生まれた子どもの視点」があります。

ドナーコンセプションという言葉は、単に「医療技術」を指すのではなく、その技術によって生まれた子どもの存在、アイデンティティ、家族のあり方を含めた広い概念です。海外では「ドナーコンセプション・ファミリー」(精子・卵子提供で形成された家族)という表現も一般的に使われています。

▶ 出自を知る権利との関わり
子どもの権利条約(日本も批准)では、子どもが自分の遺伝的な親を知る権利が保障されています。オーストラリアのヴィクトリア州では、提供精子・卵子で生まれたすべての人が、過去の匿名ドナーを含めて情報にアクセスできる法律が2017年から施行されています。

日本でも2022年に「ドナーリンク・ジャパン」という法人が設立され、精子提供や卵子提供で生まれた人と提供者をつなぐ活動が始まっています。ドナーコンセプションという概念を知ることは、生まれてくる子どもの将来を見据えた選択をするための第一歩です。

ドナーコンセプションと日本の現状

ドナーコンセプションと日本の現状

日本ではAID(非配偶者間人工授精)が1948年に慶應義塾大学で初めて行われて以来、70年以上の歴史があり、これまでに1万人以上の子どもが生まれたとされています。

しかし、ドナーの匿名性が維持されてきたことで、生まれた子どもが遺伝的な親を知ることができないという課題が長年指摘されてきました。精子提供で生まれた当事者からは、成人後に事実を知り、アイデンティティの危機を経験したという声も多く報告されています。

▶ これからの家族のかたち
ドナーコンセプションという言葉を知ることで、精子提供を「治療の手段」としてだけでなく、「新しい家族のかたち」として捉える視野が広がります。生まれてくる子どもの権利を大切にしながら、自分たちらしい家族を築いていくこと。それがドナーコンセプションの本質です。

ロジカル精子バンクでは、こうした課題を踏まえ、ドナーの情報を一定範囲で公開し、身元確認済みの体制で精子提供を行っています。精子提供までの流れもあわせてご確認ください。

精子提供までの流れ
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